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Thankyou Volume.38

自動車からエンジンが無くなる!?

アウディといえば、かのル・マン24時間世界耐久選手権では13度の勝利を挙げ、ポルシェに次ぐ歴代2位の記録を持つメーカーです。いち早く2001年にはTFSIエンジン、2006年にはTDIディーゼルエンジン、2012年にはハイブリッドのパワートレインを導入し、常にトップクラスに君臨してきたメーカーでもあります。

そのアウディが今後、ル・マンを撤退するという驚きの表明をしました。今回の撤退は欧州でのディーゼルエンジン離れが影響しているのかもしれません。ディーゼルエンジンの排ガス不正の余波を受けグループでの財政を圧迫しているフォルクスワーゲンも、今後は電気自動車EVにシフトしていくようです。ドイツでの各自動車メーカーも急速に電気自動車へと一層加速する可能性が出てきました。

ドイツ連邦参議院では2030年までにはガソリンやディーゼル機関を使用した内燃機を搭載している自動車の販売禁止を求める決議を可決しました。2030年以降は電気自動車または水素燃料電池自動車のいずれかのゼロ・エミッション・ビークル(ZEV=排ガスを出さない車)のみの選択しか無くなるのでしょうか?

EU諸国ではディーゼル車を減税対象から除外しZEVを購入することでより優遇税制を受けられるなどの内容が盛り込まれる可能性が高いようです。
将来、内燃機エンジン車の販売禁止になることを考えると、次の車を購入時にはEVまたは水素燃料電池自動車を選ぶことになるのでしょうか。
内燃機の車で育った我々としてはなんともいえない気持ちになりますが、変化は世の常。今後の動向に注視しつつ、時代に乗り遅れないようにしていきたいと思います。 (西山)

バッテリーは、最適タイプの装着と定期的交換を!

燃料電池車や水素、運転補助技術、自動車の電子化等、目まぐるしく更に進化をしている現状、電子機器の源は電気であります。燃費向上にも貢献しHV以外にも進化を遂げているアイドリングストップシステム(ISS)対応バッテリーです。

バッテリーは常に過酷な条件のもと常に安定した電気の供給が不可欠です。最近のバッテリーは高性能で寿命も長くなり、限界まで持ちこたえる性能になっており、その一方で突然死するなどのトラブルを抱える傾向です。
寿命の予測がしにくいので定期的な診断と正しい知識も必要であり従来の経験や勘では通用しなくなっております。

またバッテリー交換時にも注意点があり、それはバックアップの機能です。最新車のバッテリー交換時には単純な交換ではすまなく学習値がリセットされてしまいコンピュータが新車時の状態に戻ります。せっかく車があわせた学習値がクリアになり蓄積された情報がなくなり、その後の車両のあらゆる機能や不具合が発生しユーザー様へのトラブルが起きます。最初から学習しなおしが必要となり、それを回避するためにバックアップが必要なのです。
そのための初期化設定ツールとして診断機や専用充電器などが必要となります。

ISS車のバッテリーも特殊で通常よりも高性能なバッテリーが求められます。信号待ちのたびにエンジンを始動し始動回数や停止中の放電量が通常車よりも多く、バッテリーがより過酷な状況で使用され、その性能が落ちるとエンジンは始動するがアイドリングストップをしない状態にもなります。幾度もエンジンを始動し通常のクランキング時の電流は100~200Aで、短い間隔で充放電を繰り返し高い負荷がかかり充電不足になりやすく、その度に大電流が放電されるので優れた耐久性が求められます。

BOSCHと情報雑誌との共同実験ではISS車に2年ほど経過したバッテリーから新品のISS対応バッテリーに交換するとアイドリングストップ時間が約30%向上を確認したデーターと燃費性能の維持にもバッテリーの適正な交換が大切であることを訴求しました。このようなことからISS対応バッテリーの交換需要もあり国内での販売個数は想定外を超えているようです。高額なバッテリーのためユーザー側へメリットやデメリットを伝えて、安心感、満足感と故障診断整備や技術、知識をたかめるプロの整備士が最も重要であるように思えます。

BOSCHの欧州車用バッテリー
シルバーX SLX
(充電制御車用バッテリー)
BOSCHの欧州車用バッテリー
ブラックEFB(IS車用バッテリー)
BOSCHの欧州車用バッテリー
ブラックAGM
(充電制御/IS車用バッテリー)

※ISS車には専用に開発されたバッテリーシリーズをお勧めします

(資料提供 ボッシュ株式会社)

 自動車整備専門誌で弊社クライアントが紹介されています。
 「2016年12月号」(日刊自動車新聞社発行)

日刊自動車新聞社が発行する自動車整備専門雑誌「整備戦略」2016年12月号は、全国の輸入車整備業の特集です。そのなかで、弊社クライアントのプレシジョンサービス様(福岡県古賀市)が紹介されています。以下、記事から抜粋します。

これまでやってきたことは「将来の成長のための投資」であり、いまは「人にも投資している。何もしないと尻すぼみになるだけ。何らかの形で芽が出てほしい」と期待を寄せている。情報収集、設備、人材に投資し、今日の事業基盤、そして将来の成長のための基盤を整えてきた同社。宮木社長は整備工場のあるべき姿として「技術と利益をバランスさせることが重要」だと見ている。ただ感じているのは「技術を疎かにしていませんか」ということ。接客力の向上や業務効率化、広告宣伝などの強化は利益追求の取り組み。それだけでなく、技術トレーニングや外部講習、OJTなど技術追及の取り組みも同時に行うことが、輸入車を扱う整備工場にとってはとくに必要なのかもしれない。

 他にも色々な取り組み方など、興味ある内容が掲載されています。

整備戦略2016年12月号
整備戦略2016年12月号

 総合的な車両システム分析に最適なツール
 BOSCH FSA500システムアナライザー

最近の車は電子制御の塊です。車の状態はECUが把握していて、場合によってはオシロスコープで確認することもあります。最近のスキャンツールにはオシロ機能が付くタイプもありますが、必要最低限度の波形しか見られないものがほとんどです。それ専用になると価格も高額になります。

今回のBOSCHのアナライザーは、PCにワイヤレス接続し、車両の最も重要な電気、電子部品の良否判定を測定します。
主な機能としてはバッテリーの暗電流測定、2チャンネルおよび4チャンネルモードのオシロスコープ。メニューに沿ったテスト手順でトラブルシューティングが可能で、総合的な車両システム分析に適しています。外部診断機では故障原因までの診断ができない状況もあり、効率よく修理するためにもマルチテスターやオシロを使用し異常波形や正常波形を読み取り、他の色々な不具合を診断、修理に役立てることが出来ます。

FSA500
非常にコンパクトなFSA500
取材協力:有限会社梅園様