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Thankyou Volume.46

変革を求めるモーターショーのあり方

ポルシェジャパンでは12月より公式に新車のレンタルサービスを開始しました。間口を広くし自由にドライブを楽しんでもらうなど、試乗のような手軽さで体験してもらい、ニーズに柔軟に対応した新しいサービスです。以前であれば、ステータスとしてクルマを所有することが重要でしたが、今の時代は、必要な時だけ利用して都度支払いができるといった柔軟性が求められています。そうしたフレキシブルな利用方法を体験してもらうために『ポルシェ・ドライブ』を開始したようです。
一言でいうなら、オンデマンドでモビリティを提供するという新しいコンセプトの形といえます。

さて、昨年12月20日(金)~23日(月)に開催された福岡モーターショー2019に行ってきました。近年のモーターショーでは出展社数も入場者数も減少傾向がある様子ですね。その背景としてはインターネットやSNSの普及もあるのでしょうか?
今や自動車メーカー側も、各ディーラー店やモーターショー会場に足を運ばせるのではなく、色んなサイトやYouTube、SNS上で新型車などの情報を拡散しているのが現状です。これもまた今どきの情報伝達のあり方なのでしょう。

今回の福岡モーターショー2019のコンセプトは『人とクルマがつながる未来』。会場には最新の国産市販車、輸入車など世界各国から38ブランドが終結しました。TOYOTAの「e-Care」はメディカルケアに重点を置いたクルマ。移動中の車内でも、医師と会話でき必要な場所に駆けつけて診察を受けながら病院に向かうことができます。自動車の変革期を迎える中CASE戦略(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)で変わりゆくカーライフなのでしょう。クルマという枠を超えて近年、空飛ぶクルマは世界で開発が進んでおり空の移動空間(空飛ぶクルマ)で社会が変わる。そのような新しいモビリティの形もありえます。
日本のモーターショーも以前と比べるとずいぶんと様変わりしてきましたが、さて、自動車先進国やほかの海外でのモーターショーではどの様な状況なのでしょうか?

Catch Up the Trends

自動車特定整備制度の方向性 -その1-

近年では、自動ブレーキ(AEB)、レーンキープアシスト(LKA)、アクティブ・クルーズ・コントロール(ACC)、横滑り防止装置(ESC)などの運転支援技術が数多く実用化されています。政府は2020年を目途に、システムが運転の主体となるレベル3以上の自動運転の実用化を目標に掲げ、その実現に向けた技術開発や制度整備を進めています。運転支援装置や自動運転装置には、前方を監視するレーダーやカメラなどの各センサーやECUが搭載されていますが、それらに故障や不具合などがあれば、即座に事故やトラブルを引き起こします。安全性の確保や影響を受ける整備作業には、保安基準適合性を法的に行い国の認証が必要となります。次世代整備の対応は待ったなしの状況です。

先進技術の点検整備のために不可欠な3要素

政府は、従来の「分解整備」の範囲を、取り外しを伴わなくとも装置の作動に影響を及ぼす整備または改造等に拡大するとともに、対象装置として、自動運転レベル3以上の自動運転を行う自動車に搭載される「自動運行装置」を追加し、その名称を「特定整備」に改め、新たな認証資格『電子制御装置整備』の導入を組み込んだ法改正を行いました。
この特定整備制度の方向性としては自動運行装置の取り外しや作業に影響を及ぼす整備、または自動ブレーキなどの運転支援装置のエーミング、キャリブレーションを含めて規定されました。

国土交通省の自動車整備技術の高度化検討会の中間とりまとめによれば、経過措置として認証を受けるための準備期間を4年間と規定しています。2020年4月の改正道路運輸車両法の施行と同時に2024年4月までの経過措置が始まります。経過措置は認証を受けるための準備期間で新たな認証資格『電子制御装置整備』の取得が可能になり、法施行と同時に認証が取得できるよう資格の為の講習を始める計画のようです。
国交省が定める講習を受けた電装整備士、車体整備士も整備主任者の資格要件とし、より多くの整備事業者が電子制御装置整備認証を取得できる枠組みを整えました。

特定整備の認証パターン

当初の予定にあったホイールアライメントやボディ計測機や電子制御装置整備を認証基準に入れることは見送られたのですが、今後の認証取得には設備や人的要件を満たす必要性があり投資を伴う可能性もあります。法施行前にエーミングを実施していなくても、Fバンパーやグリルの脱着をしたことのある事業者はエーミングも含めた作業が経過措置として認められます。このエーミングを適正に実施するためにも次世代に対する技術や知識、スキルを習得することが非常に重要です。

4年の期間ですが、まだ4年間もあるから大丈夫!と様子見もあるのでしょうが、特定整備導入が決まった2019年、そして法が施行される2020年、OBD車検開始2024年(輸入車は2025年)と今後の事業活動に大きな差が出てくるのは間違いないと思われます。しかし今後の展開での特定整備はビジネスチャンスとなるのかもしれません。

※ADASに関する詳細はThankyou新聞の№42№43に記載しています。

(営業 西山)
accident file

case59BMW F20 1シリーズ F10 5シリーズ ヘッドライトの結露

BMWに限りませんが、洗車後や雨の日にヘッドライト内が結露する(…というより滝のような水滴が流れる!)のはやっかいな症状です。ヘッドライト内部は気密なので、高温で水滴が蒸発すると空気中の水分を取り込んで、水分が抜けない、水滴がついたままの状態になります。また検査では光量不足の状態で水滴が乱反射し光軸が測れない場合もあります。交換するにもヘッドライトASSY交換となり、片側だけで約30万円と非常に高価です。しかも、構造は新品部品でも変わらないので、年数が経つと結局同じ症状になります。主な原因は、レンズのシーリングの劣化と思われます。

BMWヘッドライト

この症状の対策として「ヘッドライトリペアKIT」なる部品があります。これは主にライトハウジングの通気口部分の部品セットなのですが、詰まりやゴムの劣化などで本来の機能を果たしていないことがあるようです。こちらの部品は№6311 7296 902 4,000円ほどなので交換とレンズ内を乾燥させ、シーリング直しと同時交換でより良い結果になるかと思います。

BMWヘッドライト BMWヘッドライト
BMWヘッドライト BMWヘッドライト
BMWヘッドライト
取材協力:㈲ティーフレール様 ㈲河井自動車様
広島フロント 池田

case60 ながら運転罰則強化! キャンセラーの装着は冷静に対処を。

昨年12月から道路交通法が改正され「ながら運転」の罰則が強化されました。最近各ディーラーはTVキャンセラーを取り付けた車両に対し、無償保証の対象外としてサービス入庫を拒否する場合があるようです。

その場合「キャンセラーを外せばいい」というわけにはいかず、その行為がECUに残っている可能性もあります。特に電子制御車両において機器のデフォルトを変えると、不具合が発生した際に原因と責任を明確にできません。新車からは必ず定期点検で不具合によるプログラム更新がされます。走行に関わることやナビに不具合がある場合もアップデートを行いますが、キャンセラーが装着されていれば、その要因がプログラムなのかキャンセラーなのかの判断がつかず、保証に関わります。またパワステ、トランスミッションの制御にも影響を及ぼす可能性もあります。

クルマの購入時、取説や契約時に記載事項が優先され一般的には保証範囲が規定されます。要は新車販売時の状態が条件でメーカーが事故防止としてシステムに制限をかけているのを解除するのは、正規ディーラーとしてはコンプライアンスに反します。
自己責任なのですが、何か事があれば取付業者側の問題にもなり得ます。ユーザー様と冷静に対処しなくてはいけませんね。

福岡フロント 松石

LIQUI MOLY(リクィモリ)ドイツ国内シェア№1ドイツの品質を世界へ!

前号のこのコーナーで「LIQUI MOLY オイル」をご紹介しましたが、その後『アプルーバルオイル』取得のことや入庫車種の適正なオイルに関する問合せが増えました。ヨーロッパ車はエンジンオイルを燃焼させて潤滑(燃焼することを前提に作られたオイル)する一方、日本車のエンジンオイルは燃焼させずに潤滑(燃焼しないことを前提に作られたオイル)するという違いがあり、粘度が大切なのではなく車種に適合したオイルが必要なのです。引き続きエンジン本来の性能発揮にフィルター交換の際にはフラッシングする重要性もあり、エンジン内部の添加剤類やその為の商品ラインナップもあります。

フィルターに詰まったPM(すす)を燃えやすくし、DPFの寿命を延ばせる!
DPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)メンテナンス&クリーニングシステム

DPFメンテナンス

Thankyou新聞№37の「排気ガス後処理装置用センサー」の記事中でDPFを紹介しました。DPFとは、ディーゼルエンジンから発生するPM『すす』を始めとする有害な微粒子を除去するフィルターで、エンジンとマフラー間に装着します。DPFの寿命は30万km~50万kmと言われておりますが、現実的には10万km~20万kmで詰まり、交換になると非常に高額です。

DPFメンテナンス
DPFの汚れ

DPFは詰まったPMを燃焼させ除去することができますが、交通環境にも大きく影響され、渋滞や短距離移動の走行ではフィルター内で目詰まりします。排気効率も低下し、燃費の面でもデメリットとなります。DPFはフィルター内に溜まった微粒子や、『すす』をエンジンンの排気音を下げて微粒子を自動燃焼させるシステム(DPF再生)があります。

DPFメンテナンスとは、DPFを車体から脱着せずにフィルターに直接液剤を吹き付け燃えきれなかった『すす』を改めて燃えやすい状態で強制再生する製品です。尿素SCRシステム装着車を含むすべてのDPF装着車に使用でき、短時間作業、収益性と少ない投資で性能維持できます。メンテナンスを考えるときエンジン内部での燃焼から排気までのトータルメンテナンスと低コストで強制燃焼の回数を減少でき、燃費の向上にもメリットがあります。

→DPFメンテナンスシステムの作業をYouTubeで確認できます