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WITHFORMATION(ウィズフォーメイション)

Thankyou Volume.34

解決困難なトラブルを越えてこそ成長する。

3号にわたって有馬先生が全整協総会のなかで行った講演会の内容を抜粋してお伝えします。
前回は「整備業とは、車を間に挟んだ形のサービス業だ」「ユーザーを説得するのでなく、ユーザーに納得してもらってこそお金を頂ける」といった内容でした。さて、今回は-

 整備業が生き残っていくためにはそれなりの利益を出さなければいけません。現在の多くの整備工場では故障箇所を直すのにユニット交換がほとんどです。リビルト品や中古部品がその中心でしょう。もちろん交換工賃とリビルト品からそれなりの利益も出るでしょう。売上金額も大きくなるでしょうが、利益率はどうでしょうか。月に500万円売り上げて50万円の利益を得るか、月に350万円の売上で75万円の利益を得るか、つまり工賃売り上げを増やす、利益率を上げるということを真剣に考えていかなければこれからの自動車整備業ではやっていけなくなるのではないかと危惧しています。

 最近ある教育者が興味深い話をされています。その方は「ものすごく硬いスルメを与えるような教育が大事だ」といっておられました。難しい問題も噛み続けていくうちに少しずつ味が出てくるということのようです。そして最後には飲み込むことが出来るようになるということです。「教育」を私たちの「整備」に置き換えてみると、私も共感を覚えます。つまり非常に解決困難な故障、トラブルが発生した時に、もがきながらも自分で何とか解決しようとする努力をしているだろうかということです。資料を探したり、詳しい人に相談をしながらでも、自分で解決できた時の喜びは整備士としての生きがいにつながるのではないかと思います。

Catch Up the Trends

これからの自動車整備の在り方について ~その2~

2)市場動向と対応

自動車整備工場は、車両の電子制御化が進み、各システムは複雑化し、電子コンポーネントは増加していき、さまざまなECUのバージョンに対応しなくてはならない状況です。
 一方で消耗部品の寿命は長くなり、サービスインターバルはロングライフ化し、さらにアクティブセーブティにより事故が起きにくい車両等は鈑金工場にとっては大きなマイナス要因ともなっております。
 自動車整備業に限らずビジネス環境も大きく進化している時代であり、追加ビジネスのマーケティング戦略が必要となります。

  • ※新サービス戦略
  •  
  • ※新顧客開拓戦略
  •  
  • ※多角化戦略

上記3つの戦略は既存顧客も含め、「顧客満足度の向上」が最も重要なキーファクターではないでしょうか。
 "顧客は何を求めているのでしょうか?"
 "顧客は何に困っているのでしょうか?"
これらのことを解決するための独自での付加価値を検討したり、また、ターゲット顧客により価値観が変わることに留意しなければならないと思われます。

3)顧客満足度の向上がカギ

顧客に満足してもらうためには、従業員の仕事に対する満足度向上、つまり仕事へのモチベーションアップが必要です。
顧客満足はお客様と接する現場社員の素早い判断が必要です。特にサービス業では、顧客が困っていることに素早く気づき、問題を現場社員自身で解決できることが大事です。

そして独自の付加価値とは、言い換えるなら「今までに無いサービスを考える」ことが必要です。近年欧米では、お客様と一緒に車輛の確認を行うことで、自分の車輌への興味を持たせ、それにより来店頻度を上げる手法が成功しているようです。
自分のクルマの下回りを見たこともないユーザーが殆どでしょうから、こうした体験はユーザーにとって新鮮な経験であり、それをきっかけに予防整備にも関心を持ってもらえるかもしれません。

(西山)
accident file

case41テスターでの故障診断が出来ない!?

故障診断時は、OBDⅡコネクターに診断機をつないで診断を始めるのですが、その際に通信ができずに診断できない事があります。その場合は、OBDカプラー裏の配線にエレクトロタップを使用していないか確認してみてください。社外用品等の電源や信号を取る機器(レーダーや追加メーターなど)を結線するために、OBDカプラー裏の配線に結線しているケースが見受けられます。右写真の丸印部分のように結線していると、「診断機での診断ができない」「最近はやりのプラグインタイプ(デイライト化・走行中のナビ操作・テレビ鑑賞等)のインストールができない」といったトラブルが発生しています。電源、信号を取る際は気をつけてください。

OBDⅡ

case42VW デュアルクラッチギヤボックスのフィルターケースからのオイル漏れ

 右写真は車輌から降ろした状態のものですが、車輌からミッションをのぞいても丸印のあたりにA/Tオイルが漏れてオイルが溜まっていることがよくあります。
 下記のパーツ図の14Aのオーリングが熱などで劣化してしまい、ミッションとフィルターカバーとの合わせ面からにじみ出てしまっているケースがあるようです。
 当社で取り扱っているDSGのオイルフィルター(13番)には14Aのオーリングも付属されており、14のケースの割れもありますので、フィルター交換時には気をつけて組付けを行ってください。

カイセ社製 オシロスコープイグニションアナライザージャンプスターター暗電流クランプメーター
SK-2500KG-300KG-200SK-7831

カイセ株式会社は、1955年に長野県で創業し、以来60年にわたって電気計測器の開発・製造・販売を展開しています。

SK-2500オシロスコープ

SK-2500オシロスコープは、自動車整備での波形観測で必要十分な基本性能に加え、独自の昨日をプラスした自動車整備士のためのオシロスコープです。機能としては、、、

  1. 自動車整備リスト機能によって、自動車整備リスト機能によって、電圧軸と時間軸の値、トリガー、波形表示位置の調整をリストから自動設定可能。
  2. AC/DC電圧・抵抗・導通・周波数・パルス幅・デューティー比・温度を測定可能なDMMモード機能を搭載。
  3. 別売の温度プローブを使えば温度測定が可能。
  4. 画面表示をデジカメ感覚で画像データとして保存加納。
  5. データロガー機能で記録した測定データ(CSV形式)をPCに移動し表計算ソフトを利用する事でグラフ作成など活用可能(整備カルテなどの活用ができる)。
[使用例1]
グラフモードで、カム角センサー(CH1)、クランク角センサー(CH2)の波形を表示、CH2の電圧軸をCH1と同じ値に調整し波形観測できます。
[使用例1]
DMMモードの直流電圧測定で、本体LCDに測定値が表示され、バッテリーの電圧測定が可能

…といったように、サーキットテスターのような道具感覚で手軽に使えるオシロスコープです。ただし、標準プローブでは整備に困難はありますが、別売オプションのテストリードを活用することで、整備への拡張性があるオシロスコープです。

KG-300イグニッションアナライザー

KG-300イグニッションアナライザーは、4サイクル/2サイクル/同時点火エンジンの回転数の測定、イグニッションコイルの点火2次電圧、点火時間、1次通電時間を4種の測定と4種の表示方法で不良を総合的にチェックできます。特にダイレクトイグニッション上部にセンサーを当てるだけで波形として簡単に観測できるのはこれまでにない測定器として優れものです。センサー部交換でハイテンションコード式に対応できます。

SK-7831暗電流クランプメーター

SK-7831暗電流クランプメーターは、直流4000mAレンジを搭載した暗電流クランプメーターです。クランプするだけで暗電流を計測します。