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Thankyou Volume.33

整備業は、車を間に挟んだサービス業なのです。

 前号に引き続き、有馬宏先生が全整協総会のなかで行った講演会の内容を抜粋してお伝えします。
前号は「厳しい状況下においても仕事量を増やしている整備工場がある」「すき間のなかに活路を見いだせる可能性がある」「整備業に携わる者は、常に技能向上を自分に課すべきである」といった内容でした。さて、今回は-

 整備業というのは、仕事の対象は何でしょうか。車でしょうか。それだけではないと私は考えます。私は、整備業とは「車を間に挟んだ形のサービス業」だと思っています。

 皆さんは、例えばユーザーに対して故障内容や費用の説明をするときに、ユーザーを「説得」しようとしていませんか?ユーザーからの不満や疑問、訴えに対して「こんなものですよ」というような対応をとっていないでしょうか?見積りを示して、その根拠を分かりやすく説明していますか?エンジンの内部から異音がするというユーザーに対して「バラシてみないと分かりませんね」というような対応をしていないでしょうか?ユーザーの承諾を得てから作業に着手していますか?約束の期限に間に合わなくなりそうな時に、すぐに連絡をして代車の手配などをしていますか?作業終了後に交換部品をユーザーに示して、見積書と見比べて説明をしていますか?ユーザーに車を渡す前にユーザーと同乗してユーザーの納得を得る努力をしていますか?

 ユーザーは車については素人です。その素人のユーザーに「納得」してもらえるのか、まずは自分の頭の中で考えてみてから、ユーザーに話し始めてみると良いかもしれません。(次号へ続く)

Catch Up the Trends

これからの自動車整備の在り方について ~その1~

1)電子制御化されて変わるクルマ

 車輌の電子制御化は排ガス、安全性、経済性そして快適性を目的に、1970年代よりECUが搭載され始めました。
 近年では高級乗用車では70個以上のECUが搭載されており、ますます増加傾向にあります。大衆車でさえ平均20個ほど搭載しており、1台の車両では、1万9000余の故障コードがあるようです。また各システムにしようされるセンサーは150以上にのぼります。
 さらにこれらの電子制御システムは互いに通信を行っており、CANバスに代表される多重通信により高速のコンピューター通信も行っています。通信方式は各システムに適合したものが使用されます。
 このように現在のクルマは「走るコンピューター」であり、各ECUには故障を監視する機能と、故障時に対応する緊急回避機能があります。
 これらの故障状況をCAN診断により16ピンのダイアグコネクターから呼び出すためのツールがスキャンツールです。
 スキャンツールは故障時だけでなく、エンジン調整やブレーキフルード交換、最近ではマトリクスヘッドライト調整などのサービスメンテナンス時にも必ず使用となっております。
 つまり、車両入庫時に故障コードを確認し、作業終了時に再度故障コードを確認、調整作業が必要になっているのが現状です。
 車が走るコンピュータであることを実感できる動画があります。ぜひご確認ください。

↑V-Chargeによる自動運転。このプロジェクトの目的は指定された地域で自主的な自動運転を考慮に入れて、先進のシステムでドライバーに提供することができる自動車システムを開発することです。

↑AudiマトリクスLEDヘッドライト。LEDハイビームは多数の独立したLEDで構成されておりコントロールユニットによって個別に制御され、照射をオンやオフ、明るさを調整します。

accident file

case39 BENZ ESP・ABSの警告灯トラブル

 BENZ W221(Sクラス)・W216(CLクラス)で、ESP・ABSの警告灯が「作動不可」と表示されるトラブルです。具体的なトラブルの事例としては、①停車時にスピードメーターがMAXに振り切る。②カーナビの誤作動。停車時でもナビだけは走行している。③空気圧警告ランプの点灯。④停車中にドアロックが作動する。⑤オドメーター誤作動などがあります。

 

ESP・ABSの警告灯が表示されてもエンジンの再始動後で警告灯は消えます。ですが、診断機には過去の履歴が残っています。診断機にてシステムチェック後、4輪スピードセンサーの交換、フォルムコードにはホイールスピードセンサーのメモリーをリセットし消去します。センサー不良なら対策品もあります。4輪のABSセンサー交換の場合、かなりの高額費用となりますが、この症状が現れた場合には早めの交換が必要かと思われます。また、旧品番による社外パーツもありますが、対策純正部品の最終品番をお勧めします。ちなみに、作業時にドアをうっかり閉めると車速感知で自動ロック機能が働き、鍵屋さんを呼ぶ羽目になりますのでご注意ください。

 ATオイルパンマグネットの現行品は強力!

722.6系電子制御AT   722.8系無段階変速CVT

パーツ№220 271 0098 ⇒ 000 988 0952 ⇒ 169 371 0003

 ATオイルパンマグネットは、ATF交換時にオイルに含まれるスラッジや鉄粉を磁力で集めることで、オイルを綺麗に保ち長持ちさせます。旧対策品は四角い格子状で非力でしたが、現在の対策品は丸型で磁力が強力になり、格段に向上しました。オイルパンの内側に磁力で取り付けて使用します。

電子整備の基本はこれ1冊でOK
『電子整備のABCEV・HV時代のスキャンツールとは

電子整備のABC

写真や図表も多く、初心者にも分かりやすい解説書です。

 車両の電子制御化に伴って外部故障診断機が必要となっていますが、この本では、その活用法や車両の診断方法について大変分かりやすく解説しています。特に最近増えてきたディーゼル車のメンテナンスについても、コモンレールインジェクターが及ぼす影響などについて記載されています。従来の整備との違いや、電子整備で要求される故障の予防整備、診断整備の必要性について理解することができます。お勧めの一冊です。

OBDⅡ診断ポートにカプラーオンのみ!使いたい機能にあわせたプラグシリーズ
プラグ・コンセンプトシリーズ『PLUG DRL!』/『PLUG TV!』

デイライト化が可能に
↑PLUG DRL!

 PLUG CONCEPT!シリーズは、本来車両に携わっている性能を、OBDⅡ診断ポートにカプラーオンのみで引き出し、誰にでも簡単にインストール、アンインストールできるようにした製品です。
 『PLUG DRL!』は、LEDポジションランプ付ヘッドライトのポジション部をデイライト化する製品です。キーON、およびエンジン始動時にデイライトとして点灯します。このDRLは、ヘッドライト点灯時に減光し、スモールランプ、ウィンカー点灯時にも減光・消灯します。技術的な作業は一切なく、車両のOBDⅡポートに差し込むだけです。元に戻したい場合も再度挿入するだけです。

走行中のナビ等の使用が可能に
↑PLUG TV!

 『PLUG TV!』は、走行中のナビ操作やTV等の鑑賞ができるようになるプラグです。こちらの製品の使い方も『PLUG DRL!』と同じくOBDⅡ診断ポートに差し込むだけで、リーガルディスクレーマー(純正ナビ起動時に表示される警告)を解除できます。さらにNIMIは、アームレストのUSBポートに動画データの入ったUSBメモリを挿すことで、動画再生が可能になります。