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Thankyou Volume.31

自動車整備業も、サービス業。接客マナーは重要です。

今多くの業界で従業員の接客マナーの向上に力を入れる傾向が強くなっています。皆さんもご自分がお客として何かのサービスを受けるとき、気持ちよい対応をしてくれる店舗や会社を選ぶことが多いのではないでしょうか?

入店時の元気な挨拶、分かりやすい説明、支払い時の丁寧な対応、そうした場面での接客マナーに満足することで、”またこの店に来ようかな”という気持ちになります。
こうした接客マナーの向上については、自動車整備業界は少し遅れているかもしれません。整備士の多くはどうしても職人気質が強く、入庫して頂いた車を直すことだけに専念してしまい、それを持ち込んだお客様への対応が、二の次になっているように思えます。

お客さまの中には車検と点検整備の違いをしっかりと把握しておられない方もいます。車検とは、あくまでも国が検査を行う時点での車の安全性や公害防止面が基準に適合しているかを検査するものです。次の車検までの安全性を保証しているわけではありません。一方、定期点検整備は車のトラブル防止や性能の維持を図るための予防整備であり、故障が発生する前に整備を行って安全性を確保するのが目的です。

こんなことは、私たち整備士にとっては当たり前の話ですが、お客様にとってはそうではありません。こまめに整備するほうが故障してから修理するより支払う金額も少ないし、安全性も高いということをお客様にしっかりお伝えしている整備士の方がどれだけいらっしゃるでしょうか? ”そんな話をしてもお客様が聞いてくれない”と思われるのなら、まずはそんな話ができる関係性を作ることから始めませんか?そしてその第一歩が接客マナーの向上だと思います。

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今後、自動車整備業で生き残るためには? ~パート3~

車整備の重要性 『車は何故壊れるのか?②』

 3号にわたって「自動車整備業で生き残る方法」についてお伝えしています。今回はエアコンシステムのメンテナンスについてです。

日本における乗用車のエアコンシステム装着率はほぼ100%です。しかも私たちは暑い日や寒い日に関わらず、ほぼ1年中エアコンを使用しています。エアコンシステムはこれだけ普及しており、しかもこれ無しでは快適な運転はできないのですから、そこには整備という大きなビジネスチャンスがあるわけです。

他のシステムと同様にエアコンシステムも効率よく作動していることを確認するためには、定期メンテナンスが必要です。エアコン冷媒ガスは一年間で最大約8%が大気中に漏れてしまいます。またエアコンの冷房効率が悪くなると燃費が悪くなります。ですので冷媒ガスは2年おきに再充填する必要があります。

エアコンを診断する簡単な方法は吹き出し口温度を温度計で測定することです。この場合、吹き出し口に手をかざして点検する姿をよく見かけますが、これは外気温による個人差がありますので、正確な診断ではありません。エアコンが正常に機能していれば吹き出し温度は6~8℃まで下がります。10℃以上の場合は冷房能力に異常があると思えます。

冷媒ガスに水分やゴミなどの不純物が混入すると腐食や詰まりなどのトラブルを誘発することにつながります。そうしたトラブルを避けるために、冷媒ガスを回収し、フィルターでろ過した後に規定量を再充填するエアコンサービス機器を使用するのが望ましいです。

エアコンシステムの中心にあるのはコンプレッサーです。従来のベルト駆動式コンプレッサーとハイブリッド車両で使われている電動コンプレッサーでは、使用しているオイルが異なります。BOSCH社のフロンガス回収再生装置「ACS751Hybrid」は、1台で従来車のコンプレッサーにも、ハイブリッド車のコンプレッサーにも対応しており、高精度なサービス作業が可能です。作業にかかる手間はほとんどかからないので、ガス回収作業中は別の作業にとりかかったり、お客様にエアコンフィルターの交換を提案するなど、作業の効率化によって価値を生み出すことができるわけです。

エアコンガス エアコンガス エアコンガス
BOSCH社のフロンガス回収再生装置「ACS751Hybrid」作業風景
取材協力:株式会社ユーロカーズ様

今回はエアコンシステムの整備についてお伝えしました。ビジネスチャンスとなるエアコンメンテナンスは、ほとんどの整備工場でエアコンは診断されていないのが現状です。診断を行い本来の性能を維持し壊れにくくすることをお客様へ理解してもらうことが、信頼を得る事なのではないでしょうか。

accident file

case36 燃圧低下によるエンジンチェックランプ点灯

GOLF-V、VI、EOS、PASSATの2.0Lでの症例です。
エンジンチェックランプが点灯し、燃圧不良(低下)と診断しポンプの不具合と判断しやすいのですが、念のために、ポンプとカムシャフトの間にあるタペットの磨耗も疑ってみてください。

タペットとは、シリンダーヘッドに付いているフューエルポンプ(図中の1.カムシャフトでの駆動)の先にある部品です。これが磨耗するとポンプの燃料の吐出量が減少し、加速が悪くなる等の症状になります。磨耗がひどくなるとタペット自体が無くなってしまい、ポンプのロッドが直接カムに当たってカムシャフトまで磨耗し、ロッドが当たる部分位の溝ができてしまうほどになります。そうなるとポンプとカムシャフトまで交換する必要がでてきます。

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case37VW DSG(Direct Shift Gearbox)について

DSGをはじめDCTは、MTの製造設備やギア設計を流用できる利点があり、欧州では多く採用されています。「Thank You!」№24で「VW DSGオイル」の事例を紹介しましたが、いまだにトラブルが多発しています。

DSGのトラブルも7速乾式と6速湿式での違いもありますが、7速乾式は、かなり厳密に調整が必要です。ミッションオイルの交換とミッション変速プログラミングの更新・調整ですので、ディーラー入庫での作業となります。
 また、シフトショックが頻繁に発生して入庫してくるケースもあります。変速音が激しく、急にギアが接続される、走行中にギアが抜けるなど、さまざまな症状が現れます。エクスチェンジ、アッセンブリー交換となれば、部品も高額になります。

他の事例として、ニュートラルでも前後に動かすことができなくなる(冷却すると走行可能)という症状もあります。整備内容としては、メカトロ(バルブボディーとコントロールユニット)の脱着、シフトソレノイドの交換が必要です。DSGコントロールコンピューターは、バルブボディーと一体化していて、DSGコントロールユニットはバルブボディーとユニットの基盤不良があります。
 6速湿式のユニットは、トランスミッション内部に格納されオイルに漬かった状態ですから、基盤や配線にとってはたいへん過酷な環境です。こうした場合、経年変化でトラブルが発生しやすいといえますので、早めの点検やオイルなどのメンテナンス管理が重要になってきます。

(本社・フロント・松本)
DSG
『モーターファン別冊トランスミッション・バイブル』より図版流用

汎用の故障診断機に革命を起こしそうな次世代タブレット型テスター。
AUTEL(オーテル)製 MaxiSyS(マキシシス)スキャンツール

 今回紹介するオーテル社の「マキシシス」は、これまでの汎用テスターとは一線を画する実力をもっています。

特徴①
診断機がタッチパネル式のタブレット型。ワイヤレスなので、診断する車を工場に置いたまま、離れた事務所から故障診断が可能。
特徴②
OSにはスマートフォンでおなじみのアンドロイドを採用。起動時間が圧倒的に速く、スイッチを入れれば数秒で起動する。
特徴③
Wi-Fi接続が可能で、インターネットやメールも使用可能。内臓カメラ付きなので、トラブル箇所を写真や動画で撮影して、そのままユーザーにメールで送付することもできる。
特徴④
対応車種は、輸入車・国産車含め45メーカーと幅広い。
maxisys
MaxiSys診断機

など、もはや汎用テスターの革命ともいえる充実ぶり。車両側に接続するアダプターを変えれば、90年代モデルの診断も可能であったり、診断機の四隅を強化ラバープロテクターで保護してあるのでうっかり落下させても壊れにくいタフな造りになっているなど、細かなところまで行き届いています。

maxisys maxisys
取材協力:株式会社オートマックスサービス様 豊富なアダプター群

雨の日の走行がチョ~快適!シリコートのワイパーの威力をぜひ体感してください。
PIAA製 輸入車用純正フラットワイパー専用シリコート替えゴム

 ワイパーの拭きムラって気になりますよね。弊社の車でBOSCH製ワイパーブレードのリフィールをPIAA製のものに交換したところ、非常に快適になりました。交換前は、風圧の悪影響を受けてビビリやガタツキが気になっていましたが、交換後はウインドグラスがクリアに拭き取れ、雨の日の走行が楽しくなったほどです。運転者にとって、良好な視界を確保することは基本的かつ重要事項です。この商品はぜひとも体感してほしいと思います。

wiper
  • ワイパー作動だけで撥水コーティングができる超強力シリコートゴム採用
  • ワイパーの長さに合わせて切れる、700mmフリーサイズ
  • ニーズに合わせて1本入り、2本入りあり
  • フラットワイパーを採用する輸入車のビビリを低減
  • カーボン調エンドキャップを採用。ドレスアップに最適
  • 撥水ガラスや撥水剤との相性も抜群。安全快適な視界を確保します。